民主・市民クラブ10人の仲間たちの会派代表として
今年も”動く つくる かえる”で元気に走り回ります。
福岡市議会は、吉田市政2年目を迎えました。
20年度（2008年）予算編成が、吉田市長にとって自らの公約実現にむけた本格予算となります。
身の丈にあった都市活力の創出と市民生活の充実を基本に据えて私たちも応援します。
本年もよろしくお願いします。

福岡市議会議員　江藤博美

　あのあつーい夏の日が嘘のように、秋はあっという間に過ぎ去り、寒い冬がやってきました。

　昨年12月インドネシア、バリ島で国連気候変動枠組み条約第13回締約国会議が開かれました。この会議で180以上の加盟国が地球温暖化に対する新たな枠組みを模索しました。しかし、日本政府のCO2削減に関するアメリカ追従の消極姿勢は、各国からひんしゅくをかいました。

　私は、農林水産業の抜本的見直しこそ温暖化対策につながると考えています。遠い諸外国から農産物や材木などを運んでくるよりもまさに地産地消で自給率(現在日本は39%、アメリカやドイツ・フランス・イギリスなど欧米諸国は74%~130%)を格段に上げるためにも「農業者への戸別所得保証金の支払い制度」の創設、また今や世界有数の林産資源国となった林業を再生するための優先投資を実行することは、温暖化を緩和する環境政策として重要です。

　北海道や東北地方などのように厳寒地では灯油は欠かせない暖房燃料ですが、ともあれ、我が家のこの冬の温暖化対策は、夏のクーラー無しに引き続いて、低暖房の厚着ファッションでガンバロウと思っています。

まちレポート　第40号　2008年 新春号へ

• と　き：2月24日（日） 午前11時受付/11時30分開会
• ところ：「五福」西区福重3-37-5　電話：891-5555
• 会　費：4,500円