季節は、晩秋の候　私たち市民生活も自然災害から比較的遠ざかれる日々を迎えています。
　今回は９月・10月議会の報告を中心にレポートします。
８月・９月の夏場は、林業に少し汗を流しました。
　酷暑の中でも一歩林に入ると、そこは優しい涼風に包まれていました。
　チェーンソーや草刈り機のけたたましい音も大自然との協奏曲に聞こえてこようかというものです。
　日本の森林資源と現場で格闘中です。

　今年の夏も大変暑い夏でした。そして集中豪雨による大水害が北部九州を襲い、荒れ狂う河川の決壊などによる甚大な被害の爪痕が残りました。日田市にある私の実家も土砂の流れ込みで半壊し事実上居住困難となり改めて自然災害の脅威を目の当たりにしました。地球温暖化が要因なのか、世界中で相次で起きている自然災害は、それを誘発原因として起きたであろう東電福島原発事故なども考え併せると、この急激な近代化そのものが、人類史にとって大きな損失となる可能性を秘めています。祖父から繋がってきた「林業」を少しばかりかじり出して目が覚める思いをしています。
　本業である市議会質問では、高島市長に対して少し手厳しい質問となりました。市長業務に励んでおられることはよくわかっていても、もう少しかゆいところに手が届くような地道な施策の積み上げを私たち議会からは期待するのですが、まだそのところがよく見えません。着任して丸2年、青年市長にどこまで期待できるのかこれからもしっかり見極めていきたいと思っています。

　第14回近隣校区親睦グラウンドゴルフ大会が10月13日秋空のもと壱岐中学校で開催されました。今回の優勝者は女性で、なんと3ラウンドで3回のホールインワンを達成し、51点というハイスコアでした。

10/13 グラウンドゴルフ大会 開会式

まちレポート　第59号　2012年　秋号へ

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