12月定例議会は幼稚園型・保育園型・地方裁量型の認定こども園に関する条例案等9つの条例案、指定管理者の指定等39の一般議案、人権擁護委員等の人事案件と14件の報告案件が審議されました。
我が会派としては、昨年10月決算特別委員会の意見陳述を12月議会冒頭で行い、高島市長の政治姿勢を厳しく問いました。他の野党会派も市長選後の衆議院総選挙で市長が福岡一区の衆議院候補を特定して応援したことが果たして市民の総意を代表して市政運営ができるのかと強い疑問を投げかけていました。
市長が二期目でやろうとする福岡市の成長戦略は、アベノミクスのトリクルダウン頼みであることだけは、一般質問における答弁の中に色濃く見え隠れし、私は一抹の不安を持ちました。
江藤博美 4年間かかわった事業
- 橋本駅周辺都市計画道路の拡幅整備に取り組む。
- 石丸校区要望の西部青果市場移転跡地公園化事業に西区議員団として取り組む。
- 姪浜校区旧“竹の山公民館跡地”(公有地)の公園化にむけて取り組む。
- 第1回「福岡マラソン」(11月9日)の実現に、マラソン議連の事務局長として関わる。
福岡マラソン ロゴマーク
- 通学路や交差点の拡幅整備など地域の町内会や・自治会と相談しながら要望に対処。
- 近隣校区グラウンドゴルフ大会をサポートし、元気高齢者のにぎわいの場づくりに取り組む。
住民目線で市政を語る議員としてやるべきことがある。
- 地域の住民自治力を培うため自治会・町内会を行政のパートナーとして格付けする。(住民自治支援基本条例の制定)
- 超高齢社会に備え、医療・介護と地域コミュニティ、行政が連携してサポートする「地域包括ケアシステム」の制度設計を急ぐ。
- 子そだてにやさしいまち、元気高齢者が活躍するまち、障がいを持っても暮らしやすいまちを存続させる。
次世代につなぐ市政の方向づけをしなければならない。
- 福岡市が持つ資源を活用した経済成長戦略を組み立てる。
- コンパクトシティを活かした農・水産業の育成。
- コンパクトシティに集積している山・川の自然を活かす再生エネルギー資源の発掘と森林保全で住み心地のいいまちの持続。
- 地域で汗を流す小売店や事業者の生業が成り立つ消費システムの構築。
- サラリーマンにとって住みやすい環境をつくり、安心して働けるまちをつくる。
地元のまちづくりを完成させなければならない。
西区は、山・海・川・離島に囲まれ、質の高い暮らしの環境が揃っている。
この質を活かしたまちづくりで次世代につなぐために、
- 自治協議会、町内会・自治会を中心にして、それぞれのまちの近未来図を設計する支援に務める。
- 地域公共交通のあり方を定めた「生活交通基本条例」を見直して、生活に必要なきめの細かいミニバスを走らせる。
- 災害に強い、防災機能に優れたまちづくりに取り組む。