江藤博美のまちレポート

福岡市議会議員 江藤博美(福岡市民クラブ)は福岡市西区や福岡市のまちづくりにむけて”動く・つくる・かえる”

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更新日 2019-03-28 | 作成日 2007-10-16

天神ビッグバンについて
天神ビッグバン事業は10年という長期にわたるが、その間、開発に伴い本市が負担することになる公共インフラ費用が一体どのくらいになるのか。民間開発が主体とはいえ、それに伴う公共インフラの整備とセットにならなければ容積率緩和の誘導策にもならない。どこまで公共が責任を持ち都心のインフラを整えるのか目安は必要ではないのか。またその公共費用がどの程度になるのか、議会にもその実態が見えるよう示していただきたい。

【回答】今後必要となる公共空間の事業費については、まちづくりの具体的な進捗の中で、整備手法とあわせて整理し、関連予算議案等のご審議や議決を経ながら、適切に進めていく。

今年度以降予想される大型公共施設・設置・更新、交通インフラ整備等の事業費の総額について
施工中又は目前のものからいえば、総合体育館整備・総事業費138億円余、科学館・同111億円余、美術館のリニューアル・同107億円余、高速鉄道七隈線の博多駅延伸計画・同約450億円、拠点文化施設基本計画・約200億円、ウォータフロント整備計画(福岡市MICE関連施設整備計画第二期展示場)など・(事業費未定、内第2期展示場・駐車場は約94億円)、セントラルパーク基本構想・(同未定)、都市高速道路ICへの延伸計画・292億円余、都市高速道路福岡空港への延伸計画・約500億円、九州大学箱崎キャンパス跡地のまちづくり・(同未定)。その他に道路下水施設の更新費など入れると、ハード事業費も相当額必要となる。その費用総額を想定した財政運営は、PFI事業などによって初期費用を抑えていくとしているが、後年にどのような額でしわ寄せがいくのか、我々に解るような資料を議会に出していただきたい。

【回答】今後とも,財政規律と投資のバランスを図りながら,健全な財政運営に取り組んでいく。

*大型公共施設・設置・更新、交通インフラ整備事業は事業が長期にわたるとはいえ、ざっと見積もっても2000億円は超えるものと思われます。それぞれ事業ごとに審議するだけでは財政運営の検証ができないので、全体的な事業計画の財政運営について我々議会にもわかるよう資料を提出するよう要請しました。

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