２００８年度予算が確定しました。
市民生活をサポートし、都市活力を再生すること！
財政再建を掲げる中での、
メリハリのある予算として可決されました。
留守家庭こども会事業午後７時までの
時間延長サービスの拡充をはじめ、
放課後全児童対策のモデル事業着手など
子育て支援策の充実が大きな特徴です。

しかし、残念ながら留守家庭こども会事業
５時までの無料化は実現できませんでした。
福岡市議会でも過去に例を見ない31対31の可否同数。
議長裁決で有料化継続となりました。力不足でした。

政権交代へ秒読みに入りました。
私も、民主党の小沢代表に期待して、
新政権の誕生を現実のものにしたいと思っています。

　　福岡市議会議員　江藤博美

　2月18日から3月25日まで、36日間に亘る2・3月予算議会が終了しました。今回は、平成20年度予算の概要をお知らせしました。長丁場の議会で最も活発な議論となったのは「留守家庭子ども会事業の無料化案」で、私たちの支援体制が今一歩及ばず事業の有料継続となりました。

　もう一つ話題となったのが、地球温暖化現象に見られる環境施策についてでした。自治体で対処できる予算はわずかですが、全ての施策に温暖化対策を意識化させることによってCO2削減効果を上げることがわかりました。昨年の市庁舎の朝顔カーテンのような小さな取り組みが、地域の小中学校でも取り組まれることになります。

　議会は、最後まで緊張感に包まれた討論が交わされ、国会とまでいきませんが、与・野党の論戦が普通に交わされるようになって、少しずつ様変わりしていることが実感できます。論戦にも負けないとしても、議員数でも多数派にならないと政策実行は思うようにいきません。今年度もまたよろしくお願いします。詳細のお問合せは江藤事務所までご連絡ください。

まちレポート　第41号　2008年 春号へ