9月定例議会、10月25年度決算特別委員会が終わりました。
福岡市政は、いっきに来春4月の福岡市議会議員選挙に向かって動き出します。
私も、気を引き締めて5期目に挑戦します。
・住民自治支援の制度設計！
・森林・林産業の再生！　　　
という大きな2つの目標を定めて住民目線からの市政革新を実現します。

経験・継続が力！
地域のまちづくりに邁進します。

江藤博美　５期をめざして

　私は、議会活動の基本目標に住民目線からの市政革新・構築を軸にすえてこの16年間取り組んできました。今日、時代の変化もあり、以前に増して地域コミュニティの重要性が認識されるようになりました。想定を超える自然災害、現実になってきた超高齢社会、子どもを守り障がい者をサポートするためにも、地域コミュニティの再構築は喫緊の政治課題です。高度経済成長によって壊された近所づきあいを「しがらみの連鎖」としてではなく「新しい人と人、それぞれに違いを認め合い大切に思える」つきあいかたに変えてくコミュニティづくりがたいせつです。そのためには、住民自らが自治力をつけ、住民の目線から政治システムを変えていくことが必要です。
　私は、その第一ステップを「住民自治支援基本条例（仮称）」を制定して、地域コミュニティの担い手である自治協議会、自治会・町内会などを“福岡市の正式な行政パートナー”として認知させること、と考えています。自治協議会、自治会・町内会などが、地域住民の意思を地域の合意によって市政に反映させることが重要と考えるからです。第二のステップとして、自治協議会、自治会・町内会などがこれまで取り組んできた「公益事業」を公共事業として認知させ、事業費として地域に委託・交付する制度設計が必要です。この二つを土台にして、「住民の住民によるまちづくり」ができます。そこには、必ず「新しい人と人、それぞれに違いを認め合い大切に思える」近所づきあいが始まる、と確信しています。このようなまちづくりをめざして頑張ります。

まちレポート　第67号　2014年 秋号へ

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です。