穏やかな春日和に心地よさを覚える季節となりました。
東日本大震災から１年が経ち、ようやく復興の緒についた感があります。
３月の新年度予算議会では、どのように復興支援に取り組んでいけるのか議論が交わされました。
がれき処理という復興支援への協力を二律背反と捉えず、前向きに努力する姿勢が、今、問われています。
私も、懸命に立ち向かって努力していきます。

　3月議会は、東日本大震災の復興のあり方について議論が交わされました。福島の原発電事故による放射能汚染が複雑に私たちの深層心理に入り込んで、がれき処理も困難を極めています。被災地とどのように寄り添い復興を進めていくのか、私たち一人ひとりに突きつけられた課題です。
　私は、がれき処理の手伝いを、考えられる最良の方法で福岡市が取り組むことは地方自治体としての責務だと思います。「最良の方法」を見い出して即対応していく力が今の市政に必要です。新年度予算が確定し、動き出しました。一つひとつの事業を大切に活かし、居心地のいいまちづくりに今年度も頑張ります。

まちレポート　第57号　2012年　春号へ

振込先は郵便振込で

です。