陽春の候、皆様には
お変りなくお過ごしのことと思います。
３月の予算審議会では冒頭、会派を代表して質問に立ち約１時間、予算全般を81項目にわたって質問しました。
答弁も市長ほか市幹部数人で約１時間弱の一括答弁です。
恒例の議会風景ですが、傍聴者や市民にとっては、なんともわかりにくいやりとりです。
もう少し工夫があってもいいかもしれません。
いざ質問を起こして成文化するまでの過程には、調査・ヒアリング、会派議論、精査で１ヶ月半かかりました。
今回は、平成28年度予算審議の特集です。

　２月２８日、２年ぶりに後援会総会を開催しました。多くの方々に参加していただき心から感謝申し上げます。ゲストは大久保勉・参院議員と後継者の“古賀ゆきひとさん”でした。古賀さんはさすがにメディア出身ということもあって、会場で席に着くなり何人かの方と名刺交換。かつて取材で知り合った方々とのことでした。「なるほど、県内をくまなく取材してきた実績が現れているのだなあ」と感心しました。
　みなさまどうぞご支援をよろしくお願いします。

　昭和53年３月／福岡県立明善高校卒業
　昭和59年３月／明治大学政治経済学部卒業
　昭和59年４月／（株）福岡放送　入社
　同年７月／報道局（のち編成局）に配属
　同年10月〜平成７年／「ズームイン！朝」担当
　平成６年〜平成７年／「ナイトシャッフル」担当
　平成７年〜平成27年／「めんたいワイド」担当

　さて、高島市長は二期目に入って「天神ビッグバン」「ウォータフロント整備計画」のような大規模な事業の発信が目立つようになりました。地域コミュニティへの支援などの予算も多少膨らんではいますが、付け焼刃の増額の感が否めません。福岡市の人口が政令市で5番目になるなどの好材料が拍車をかけ、少しはしゃぎ過ぎではと懸念しています。
　私は、福岡市特有の地域資源を持続可能な資源として活用し、創意と工夫によって付加価値をつけていくために、多様な人材を系統的に育成する地道な施策が必要と考えています。経済成長を声高に打ち上げ、その成長のしずくを市民に還元するという市長の姿勢には違和感を持っています。
　資源と人の好循環システムを構築し、全ての市民が安心して暮らせるまちを共につくっていく “人と資源が整うまち福岡”に腰をすえて取り組みます。

まちレポート　第73号　2016年 春号へ

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です。